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【ツエーゲン金沢】vs 大分トリニータ【最後まで"粘り"のある守備を崩せず6試合ぶり敗戦】

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 4試合勝ちのない水戸と5試合負けのない金沢の対戦。序盤から勢いで上回ったのはホームの水戸だった。アグレッシブに前線からプレスを掛けて、金沢のビルドアップを許さず。ボールを奪ってからテンポの良いパスワークで金沢の守備を崩し、ゴールを脅かした。

 13分、14分、21分と立て続けに水戸が決定機を作り、そして36分、木村 祐志からのスルーパスに抜け出したジエゴのクロスを岸本 武流が頭で叩き込み、水戸が先制に成功した。岸本にとってうれしい加入後初ゴール。勢いに乗った水戸が攻め続ける展開が続いた。

 後半に入ると流れは一変。金沢の両サイドハーフが中に絞ってボールを受けて起点になり、水戸陣内に攻め込んだ。両SBが高い位置を取り、サイドで数的優位を作りながら攻める金沢に対して、水戸は防戦一方の展開を強いられた。

 しかし、守護神・本間 幸司を中心に水戸の守備陣は集中を切らさずに対応。CBの細川 淳矢と福井 諒司のベテランコンビが体を張ってゴールを死守。押し込まれながらも、金沢に決定打を出させないまま試合は終了。水戸が粘り強い戦いで5試合ぶりの勝利を手にした。これで水戸は6位に浮上。この勝利をきっかけとして、リーグ序盤の勢いを取り戻したいところだ。

 一方、3連勝を狙った金沢にとっては手痛い敗戦。だが、後半の内容については「勝利に値する」と柳下 正明監督は評価。自信を失うことなく、次節に挑めることだろう。

スタジアムケーズデンキスタジアム
入場者数2,736 人
天候/気温/湿度晴雨/19.2℃/68%

順位勝点得失点得点失点
10123334139

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【ツエーゲン金沢】vs ジェフユナイテッド千葉【霰のち晴れ、今季初連勝で1桁順位に】

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 金沢は前節・横浜FC戦からメンバーを一人変更。杉浦 恭平に代わり、加藤 大樹が左サイドハーフに入る。千葉は0-4の敗戦を喫した前節・大分戦からメンバーとシステムを変更。船山 貴之がトップ下を務める[4-2-3-1]の布陣で臨む。

 立ち上がりから金沢はハイプレスを敢行。垣田 裕暉、マラニョンの2トップは、千葉のディフェンスラインでのボール回しにまで圧力を掛け、自由なビルドアップを許さない。3分、垣田がボールを奪い、パスを受けた梅鉢 貴秀がミドルシュートを放つも枠の外。千葉はポゼッションに限らず、カウンター気味の速い攻撃やラリベイの落としを起点にする形でもチャンスメークした。

 0-0で迎えた46分に試合が動く。キックオフから勢いよく攻め込むと、中央の船山からパスを受けた町田 也真人がゴール前にリターンを送る。これを船山が仕留めて千葉が先制した。後半開始早々に出はなをくじかれた金沢だが、アクシデントに見舞われる。56分、負傷した梅鉢に代わり、大橋 尚志が投入された。

 しかし57分、千葉のDFが蹴ったボールが、プレスを掛けにいった垣田に当たり、跳ね返ったボールはGKに触られながらもそのままゴールイン。その直後の58分、再び前線からの守備が得点につながる。相手のミスキックをカットした垣田は清原 翔平にスルーパス。清原がドリブルで持ち込み、逆転弾が決まった。

 78分には、大橋のパスを受けたマラニョンがドリブルで持ち運び、GKとの1対1を制した。

 金沢は後半も前線からのハイプレスを継続。何度も千葉のパスミスを誘い、ショートカウンターを浴びせた。今季ホーム初勝利を挙げた金沢の柳下 正明監督は「90分通して非常に集中してやれたというゲームで、非常に良かった」と試合を総括した。

スタジアム西部緑地公園
入場者数3,028 人
天候/気温/湿度晴雪雨/13.7℃/26%


順位勝点得失点得点失点
7123325138

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現在7位の位置につける横浜FCは前節・水戸戦から3人の選手を変更。昨季の主要システムである[4-2-3-1]を敷き、ジョン チュングンが2試合ぶり、野村 直輝が3試合ぶりにスタメンに帰ってきた。一方の金沢は前節・町田戦から4人の選手を入れ替えて[4-4-2]の陣形。ここまでと同様な形でアウェイ戦に臨んだ。

最初に主導権を握ったのは金沢。梅鉢 貴秀の緩急をつけたクサビのパスからリズムを創出。ただ、そこからの攻撃に手間がかかり、フィニッシュにたどり着けない。対する横浜FCは徐々に個々の勝負で優位に立ってきたことで反撃を開始。野村や中里 崇宏、そしてイバがFKから狙うなど多くのシュートを放ったが、いずれも得点に至らない。このまま前半が終了かと思われた45+2分。我慢を続けた金沢に先制点が生まれる。藤村 慶太の高精度なCKから作田 裕次が合わせて1点をリードして折り返した。

そして「残り45分、集中して戦おう」と柳下 正明監督に送り出された金沢は勢いに乗って後半に入る。すると49分に藤村のCKから垣田 裕暉の2試合連続弾が生まれ、さらには78分に途中出場の佐藤 洸一が今季初得点を挙げてリードを3点に広げた。その後は前がかりになった横浜FCに攻め込まれるシーンもあったが、逆にカウンターから毛利 駿也がプロ初ゴールを奪取し、4-0のスコアでゲームを終えた。

金沢は今季初の無失点勝利を挙げ、4試合負けなしで11位浮上。一方の横浜FCはホーム2連敗を喫し、10位へ順位を落とす結果となった。


スタジアムニッパツ三ツ沢球技場
入場者数3,571 人
天候/気温/湿度晴/19.3℃/56%

順位勝点得失点得点失点
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【ツエーゲン金沢】vs FC町田ゼルビア【ホーム初得点も...町田にまたもや勝てず】

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 前節から中3日で迎えた今節、金沢は先発メンバーの入れ替えを実施。前節は控えだった加藤 大樹、宮崎 幾笑、石田 崚真、大橋 尚志、垣田 裕暉が先発に名を連ねた。加藤と宮崎はこれが今季初先発。対する町田は深津 康太が先発に復帰し、ロメロ フランクに代わり森村 昂太がボランチに入った。

 戦前の予想どおり、町田は陣形をコンパクトに保ち、ボールサイドに密集する守備を見せる。そして、ボールを奪うとすばやく縦に送って敵陣に進出したように、ボールと同一サイドで攻守を完結させるスタイル。金沢はその守備を逆手に取り、サイドチェンジと裏を狙う意識を高めてスペースを突いた。金沢は何度もシュートまで持ち込むが、精度不足と町田の粘り強い対応もあり得点に至らない。

 0-0で迎えた後半、ついに試合が動く。51分、セットプレーの流れから金沢が先制に成功した。沼田 圭悟がゴール前に浮き球のパスを送ると、垣田が頭で合わせてネットを揺らした。「良いボールが来たので決めるだけでした」(垣田)。

 1点を失った町田は選手交代を行い、途中出場の杉森 考起が得点に絡む。64分、ボールを受けた杉森が相手を引きつけ、最後は大谷 尚輝のシュートが決まって同点に追いついた。

 その後スコアは動かず試合は1-1でタイムアップ。両者が勝点1を分け合う結果となった。試合後、「われわれにとって苦しい90分」と語った町田の相馬 直樹監督とは対照的に、金沢の柳下 正明監督は「勝点3を取らないといけないゲームだった」と試合を総括。この試合における狙いはハマった金沢だったが、勝ちゲームを逃してしまった。

スタジアム西部緑地公園
入場者数3,239 人
天候/気温/湿度晴/17.4℃/44%

順位勝点得失点得点失点
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