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【ツエーゲン金沢】vs レノファ山口【シーソーゲーム、若き才能で制す】

順位勝点得失点得点失点
18195410-151732

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 シックスポイントゲームとなった今節、ホームの18位ツエーゲン金沢が22位のレノファ山口をシーソーゲームの末破った。
 試合の主導権を握ったのはアウェイのレノファ山口。リズムの良いパスサッカーで攻撃的に来る相手に、ホームのツエーゲン金沢は防戦一方の様相を呈する。ポジティブトランジションでも可能性の低いロングボールに終始する金沢だが、これが思わぬ形で奏功する。19分、レノファ山口・渡辺がルーズボールをヘディングでバックパスするとGKとの連携不足でそのままゴールの中へ。名古屋グランパス戦同様、ラッキーな形での得点で先制すると、31分にもゴール前で中美と佐藤のワンツーが決まり追加点。
 しかし、試合の流れは依然としてレノファ山口にあり、スピードのあるパス回しと縦への推進力で数的優位を簡単に作られてしまった。金沢GK白井を中心に、23分のビッグセーブなど何とか山口の攻撃を耐えていたが、前半終了間際の41分、小塚に1点を返されてしまう。
 ツエーゲン金沢は後半から大槻に変えてSB野田を投入。守備の改善を図ったことで幾らかバランスはとれるようになったが、それでも危険なエリアに多く侵入されてしまった。その中でツエーゲン金沢は、70分山口の岸田に同点弾を許し試合は振り出しに。
 落胆と歓喜が乱れる西部緑地公園であったが、僅かその1分後にヒーローが誕生する。中美からのスルーパスに簡単に裏へ飛び出したのは、野田投入によって後半開始から右SHにコンバートされていた宮崎幾笑。GKとの1対1を制しネットを揺らした宮崎はこれが、嬉しいプロ初ゴールにして貴重な決勝点となった。
 レノファ山口は新体制となって2連敗。攻撃サッカーで試合を優位に運び、一時は追い付いたが、逆に最後は浮き足立つ格好に。対するツエーゲン金沢は、相手のミスと決定力に助けられたが、貴重な勝点3を得ることができた。試合を通じて、守備の課題を改めて意識させられる結果であったが、ニューヒーローの誕生など未来は明るい。

スタジアム西部緑地公園
入場者数4,283 人
天候/気温/湿度晴/22.3℃/57%


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