ツエサカ~日常はツエーゲン金沢~

【ツエーゲン金沢】vs FC町田ゼルビア【エース佐藤、金沢歴代最多得点更新も関東でまた勝てず】

順位勝点得失点得点失点
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スタジアム町田市立陸上競技場
入場者数2,587 人
天候/気温/湿度雨/14.8℃/90%



 厳しいJ2残留争いから安全圏に抜け出したい金沢は開始5分、佐藤 洸一が難しいボレーシュートをたたき込み、願ってもない早い時間帯に先制点を奪った。
 しかし、19分に平戸 太貴に同点弾を奪われると、1-1で迎えた後半はハーフタイムに相馬 直樹監督からハッパを掛けられた町田の選手たちが攻撃のギアを上げたことで、金沢にとっては苦しい時間帯が続いた。
 56分には町田が選手交代を敢行。李 漢宰から森村 昂太へボランチの選手をスイッチしたことで町田の前傾姿勢はさらに強まり、防戦一方の様相を呈していく。それでも、勝点が1でも欲しい金沢は、相手に後半だけで9本のシュートを打たれたが、時折カウンターからチャンスも創出。勝ち越し点こそ奪えなかったものの、相手のシュートミスに助けられる形で、勝点1を持ち帰ることに成功した。
 「90分間、球際の激しい攻防が続いた」(中美 慶哉)タフな試合を終え、会見場に姿を現した両指揮官。残留に向けて貴重な勝点1を積み上げた金沢の柳下 正明監督が、「この勝点1は悪くない結果だと思う」と安堵の表情を浮かべた一方で、再三のチャンスを生かせずに勝ち切れなかった町田の相馬監督は「全体的に勝ちにものすごく近づいたゲームだった」と勝てなかった結果に悔しさをにじませた。
 試合後の会見で見せた両指揮官の対照的な表情からも分かるとおり、雨中のタフバトルで手にした結果は、ともに意味の異なる勝点1だった。


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【ツエーゲン金沢】vs 愛媛FC【大量4得点!残留への大きな一歩】

順位勝点得失点得点失点
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スタジアム西部緑地公園
入場者数3,157 人
天候/気温/湿度曇/24.1℃/67%



 20位・金沢と16位・愛媛の一戦。金沢は前節・湘南戦から先発を一人変更。宮崎 幾笑に代わり、金子 昌広が右サイドハーフに入る。対する愛媛は田中 裕人に代わり、安田 晃大がスタメンに名を連ねた。
 両者がロングボールを用いる立ち上がりを経て、序盤は愛媛ペース。10分、左サイドでボールを受けた白井 康介がドリブル突破を試みる。対面の石田 崚真をかわして中にクロスを供給したものの、味方が合わせることはできず。
 11分、沼田 圭悟がミドルシュートを放つが、枠をとらえられない。守備やビルドアップにぎこちなさが見られた金沢だったが、12分に先制する。愛媛のゴールキックをはね返したボールがそのまま前線へ渡る。うまく抜け出した佐藤 洸一が冷静にゴールネットを揺らした。
 21分、愛媛にチャンス到来。CKの守備から少ないパス数で前に運び、近藤 貴司がドリブルで突破してシュート。しかし、これは枠の外。36分には、白井がヘディングシュートを放つが、左ポストに嫌われた。
 後半は金沢が攻勢を強める展開。まずは59分、石田のクロスに中美 慶哉が頭で合わせて追加点を挙げる。
 さらに64分、中美のパスを佐藤がトラップしてシュートを決めて、スコアは3-0。
 しかし、愛媛もサイドチェンジを受けた白井がドリブルで中に入りコントロールショット。技ありの一撃で82分に1点を返す。
 金沢は危ない場面を迎えながらもリードを保って試合を進め、終了間際に垣田 裕暉がゴールを奪い、4-1でタイムアップの笛を聞いた。


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【ツエーゲン金沢】vs 湘南ベルマーレ【止まらない4失点、首位相手に完敗】

順位勝点得失点得点失点
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スタジアムBMWスタジアム
入場者数6,904 人
天候/気温/湿度晴/20.3℃/75%



 首位を走る湘南が金沢をホームに迎えた一戦はキックオフ直後に動き出す。右サイドから藤田 征也が鋭いクロスを供給。これに山田 直輝が合わせると、ボールはゴールへ吸い込まれた。
 さい先の良いスタートを切ったホームチームは、相手の中盤へのプレッシングを少ないタッチで剥がし、奪えば後ろから湧き上がるように選手たちが前線へ走り、金沢に圧力を掛けていった。そうした中で素晴らしい崩しから追加点が生まれる。32分、19試合ぶりにケガから復帰した菊地 俊介、山田とテンポよくつなぎ、最後は秋野 央樹。左足で冷静に流し込んだ。ジネイが負傷交代するというアクシデントを除けば、最高の形で前半を折り返すこととなった。
 後半もペースは変わらず湘南。そして待望の瞬間も訪れることに。54分、CKのこぼれ球を菊地が押し込んで3得点目。復活した男のゴールに歓喜の輪を作り、会場も歓声に包まれた。
 一方の金沢も反撃を開始。66分、石田 崚真のスルーパスを中美 慶哉が決めるが、“ここから”というときに湘南が突き放す。
 69分、FKからアンドレ バイアがヘディングをたたき込み、再び点差は3点に。
 金沢はなんとかリズムをつかもうと選手交代も織り交ぜながらゲームを運んでいくが、攻撃に連動性を欠いてゴール前に進入することができない。それでも、金子 昌広が後半アディショナルタイムに意地の一発をねじ込むが、試合はここで終了。
 これで湘南は負けなし試合数を『11』に伸ばし、大きな勝点3をものにした。アウェイの金沢にとっては悔しい敗戦。2得点を奪えたことはプラスだが、守備の整備が求められてきそうだ。


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【ツエーゲン金沢】vs 大分トリニータ【ベテランの意地も、追いつかれドロー】

順位勝点得失点得点失点
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スタジアム西部緑地公園
入場者数4,193 人
天候/気温/湿度晴/25.8℃/58%



 石田 崚真を出場停止で欠く金沢は、小柳 達司が右サイドバックを務め、太田 康介がダブルボランチの一角に入る。山﨑 雅人が19戦ぶりに先発を果たし、金子 昌広も久々にスタメン出場。一方の大分は前節・長崎戦からスタメンを2名変更。山岸 智が先発し、林 容平が1トップに入る。
 [4-4-2]の金沢と、[3-4-2-1]システムを敷く大分ということもあり、ミスマッチが起こることが予想された一戦。しかし、ウイングバックが高い位置を取る大分に対して、金沢は金子がディフェンスラインに下りる[5-3-2]で応戦。大分は後ろでボールを回しながら、コンパクトに構える金沢の穴を探す。3バックの福森 直也が前方への持ち出しから打開を図るも、ここには金沢の大橋 尚志がアプローチを掛けて自由を与えない。
 13分、ペナルティエリア内で中美 慶哉のパスを受けた山﨑がシュート。ゴールネットを揺らし、金沢が先制した。
 金沢がボールを保持すると、大分は[5-4-1]のブロックをセット。攻撃に切り替われば1トップと2シャドーの動き出しでカウンターを狙う。23分、28分にゴール前でチャンスを迎えた大分だが、GK白井 裕人に阻止されてしまう。
 後半、試合の流れが少しずつ大分に傾いていく。ゴール前で惜しい場面を迎える回数も増え、得点の予感が高まる。そして81分、途中出場の伊佐 耕平にゴールが生まれた。ペナルティエリア手前でボールを受けた伊佐が前を向き、そこから力強いシュートを決めた。
 その後も大分が一方的に攻め、金沢はクリアするのがやっとの展開。だが、試合は1-1でタイムアップ。両者は勝点1を分け合った。


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