【ツエーゲン金沢】vs 水戸ホーリーホック【有終の美、俺たちの大槻優平!】

順位勝点得失点得点失点
1749131019-184967
201712120948475f0.jpg

スタジアム西部緑地公園
入場者数3,134 人
天候/気温/湿度曇雨/11.2℃/40%



 今季最終戦をホームで戦う金沢が、水戸を迎えた一戦。気温が低く、かなり寒さを感じる気候の中で試合が行われた。今季限りでの現役引退を発表した金沢の大槻 優平は久々に先発出場を果たし、右サイドハーフに入った。前節・熊本戦で得点を挙げた山﨑 雅人もスタメンに名を連ねた。
 両チームとも[4-4-2]システム同士のミラーゲーム。前半は「何度かセンターバックの前にスペースを作ってしまい、そこでセカンドボールを拾われて押し込まれていた」(柳下 正明監督)金沢だが、先制に成功する。13分、佐藤 洸一がディフェンスラインの背後にパスを送ると、これを受けた中美 慶哉がドリブルからシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。
 先制を許した水戸は、湯澤 洋介が積極的なプレーを見せる。19分、湯澤が左サイドから中央へドリブルで切り込みシュートを打つが、枠をとらえない。29分には、敵陣に攻め込んだ水戸がPKを獲得する。キッカーの林 陵平が冷静に決めて、試合を振り出しに戻す。
 だが、その後は金沢ペースで試合が進み、チャンスを作り出せない。
 コンパクトな守備ブロックを形成する水戸に対し、金沢は前後左右にボールを動かしながらゴールを目指す。すると60分、ドラマチックなゴールにスタジアムは歓喜に包まれた。佐藤 洸一のシュートをGKがはじいたこぼれ球に、この日が現役最後の試合となる大槻が詰めていた。
 大槻の勝ち越しゴールを守り切った金沢が2-1の勝利を収め、7戦負けなしでシーズンを締めくくった。


関連
【ツエーゲン金沢】vs 水戸ホーリーホック戦【守備システム修正できず、4失点】

【ツエーゲン金沢】vs ロアッソ熊本【6戦負けなし、最終節に弾みをつける大量得点!】

順位勝点得失点得点失点
1846121019-194766

20171112230134981.jpg

スタジアムえがお健康スタジアム
入場者数9,584 人
天候/気温/湿度晴/19.5℃/31%



 今季のホーム最後の試合に金沢を迎えた熊本。4年間在籍し昨季から主将を務めた岡本 賢明の引退が発表され、その花道を飾る勝利を挙げたい一戦だったが、シュート数では上回りながら後半20分以降に失点を重ね、1-4の大敗を喫した。
 序盤こそ落ち着かない展開だったが、10分過ぎから徐々に熊本がボールを支配。12分、縦パスを受けた安 柄俊がターンして狙った場面は金沢の白井 裕人に阻止されたが、13分にも安、14分には嶋田 慎太郎へのスルーパスなど、金沢DF陣の間を使って形を作る。しかし、流れを掴んでゲームを進めながら得点を奪うには至らず、スコアレスで前半を折り返した。
 迎えた後半は一転、開始直後から金沢が圧力をかけてきたのに対し、熊本は「急に重くなってアプローチがかからず、ホールに入れられる」(池谷 友良監督)場面が目立つように。
 熊本は61分に岡本を投入するが、65分、左の中美 慶哉から大橋 尚志とつないだパスに抜け出した宮崎 幾笑が決め先制した金沢は、72分に左から詰めた沼田 圭悟が追加点。

 熊本は岡本が絡んでチャンスを作るがゴールには結べず、逆に83分、87分と立て続けにミドルシュートから失点。

 アディショナルタイムに入って交代出場の巻 誠一郎が押し込み1点を返したが、ホーム最終戦を白星で飾ることができなかった。
 この結果、勝った金沢は6戦負けなし。一方、敗れた熊本は得失点差が-22と山口と同じ数字になり、12日に行われるゲームでの山口の結果次第で、降格圏に転落する事態となった。


関連
⏩(プレビュー)【ツエーゲン金沢】5試合負けなし、最終節まで突っ走る!【41節ロアッソ熊本戦プレビュー】
⏩(前回対戦)【ツエーゲン金沢】vs ロアッソ熊本【目覚めたグスタボ、個の力で2失点】