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【ツエーゲン金沢】vs 大分トリニータ【アウェイ最終戦は惜敗、泣くも笑うも残り1試合!】

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 残り2節にして大混戦をきわめるJ1昇格争いの渦中、明治安田J2で2位につけ、自動昇格を懸ける大分が14位・金沢をホームに迎えた。

 大分は前節から前線2枚を替えた[3-4-2-1]。金沢は前節からボランチ1枚を替えた[4-4-2]で臨んだ。金沢はハイプレスを封印して中盤の要所を抑え大分のビルドアップを阻むと、大分にサイドに展開させてはそこで奪い切る。だが、攻撃に転じてもプレー精度不足でチャンスをものにすることができない。

 金沢の守備を辛抱強く攻略する大分は、前半終了に近づいた頃、ようやく続けざまに決定機を築いた。いずれも松本 怜のクロスからだったが、水際で体を張った金沢守備陣がゴールを割らせない。

 スコアは後半になって矢庭に動く。49分、馬場 賢治が倒されて得た清本 拓己のFKに鈴木 義宜が頭で合わせて大分が先制すると、56分には杉浦 恭平のシュートがGK高木 駿に阻まれたこぼれ球を清原 翔平が勢いよく蹴り込み金沢が同点に追いついた。

 後半になってから攻めに出た金沢に流れを持っていかれまいと、大分は66分、丸谷 拓也を川西 翔太に、馬場を三平 和司に二枚代え。金沢が77分に加藤 大樹を金子 昌広に代えると、大分は81分に清本を後藤 優介へとシフト。すると82分に金沢は沼田 圭悟を毛利 駿也に代えて対応する。

 一進一退の白熱の攻防の中、86分に大分が金沢を突き放す。松本のパスを逆サイドで受けた川西が、自ら持ち込んでシュート。ゴール前の密集の間隙を突いてネットを揺らした。

 直後に金沢は杉浦 恭平を下げて島津 頼盛を入れるが、最後まで隙を突いて攻め、集中して守る大分が見事に勝利を収めた。大分は次節、アウェイで山形と、自動昇格を懸けて戦う。

スタジアム大分銀行ドーム
入場者数14,069 人
天候/気温/湿度晴/19.1℃/44%

順位勝点得失点得点失点
1652131315+24947

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 15位・金沢がホームに7位・大宮を迎えた。大宮はJ1参入プレーオフ進出のために勝点を積み上げるしかない状況だ。

 まずは1分、大宮がシュートを放つ。茨田 陽生がランニングをしてボールを引き出し、大前 元紀につなぐ。そこから大前が狙ったが、枠をそれた。大宮はロビン シモヴィッチへのロングボールで起点を作ろうとするが、金沢の守備陣も粘り強く対応。抜群のスピードを誇るマテウスは金沢にフタをされ、連係面でも周囲とかみ合わず空転気味だった。

 12分、大宮のパスが金沢へ渡り、清原 翔平がシュートを打ったが、これはポストにはじかれた。29分には大宮のチャンス。右サイドからクロスが上がると、ファーサイドのロビン シモヴィッチがうまくコントロールしてシュート。しかし、GK白井 裕人が阻止した。前半アディショナルタイム、ペナルティーエリア内でボールを持った加藤 大樹がPKを獲得。キッカーの垣田 裕暉が落ち着いてゴール左に流し込み、金沢が先制する。

 だが55分、金沢の中盤でミスが起きてしまい、ボールが大宮に渡ると、最終的にはロビン シモヴィッチがPKを獲得。キッカーの大前が蹴ったボールは、一度左ポストに当たったのちにゴールの中へ。大宮が同点に追いつく。

 時間の経過とともに両者は間延びし、スペースが生まれやすくなった。金沢は58分、オーバーラップした石田 崚真がグラウンダーのクロスを送り、杉浦 恭平がシュートを打つもポストに嫌われた。89分、大宮の富山 貴光のヘッドは枠を捉えられない。試合終了間際、清原にチャンスが訪れるが、ここもこの日好守を見せていた塩田 仁史が阻止。1-1のドロー、勝点1を分け合う結果となった。

スタジアム西部緑地公園
入場者数5,807 人
天候/気温/湿度曇/17.6℃/54%

順位勝点得失点得点失点
1452131314+34845

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 J1昇格に向けてもう負けられない福岡は序盤から積極的に前に出るが、すでにJ1参入プレーオフ出場の可能性がない金沢も前へのパワーを作り出して対抗。互いに好機を作り出す序盤となったが、先に好機をモノにしたのは福岡だった。

 13分、山瀬 功治の右からのパスを中央左寄りの裏のスペースで受けた城後 寿が胸トラップから一つタイミングを外しての左足シュート。これはGK白井 裕人が左手で止めるが、はじいたボールにタイミングよく詰めてきた石津 大介が難なく押し込んだ。

 先制を許した金沢はそれで落ち込むことなく、28分、自陣で得たFKを藤村 慶太がクイックリスタート、福岡陣内左サイドのスペースで受けた金子 昌広が一気にスピードに乗ってGK圍 謙太朗との1対1になり、圍の股間を抜く左足シュートでネットを揺すって追いついた。

 1-1の同点で迎えた後半、勝ち越し点を奪ったのはアウェイの金沢。53分、藤村の右からの折り返しに清原 翔平が合わせる。このシュートは福岡守備陣のブロックに阻止されるが、こぼれ球を清原が押し込んだ。

 リードを許した直後に福岡は前節・山形戦で貴重な同点ゴールを決めたレオミネイロを投入するとその2分後、右からのドゥドゥのクロスを中央寄りで受けたレオミネイロが右足で巻くようなシュートでネットを揺すって追いつく。

 以降は運動量で上回る金沢がボールを握り、福岡がカウンターを狙う展開の中で互いにチャンスを作り出すがものにすることができず、2-2のまま試合は終了。勝点1ずつを分け合った。

スタジアムレベルファイブスタジアム
入場者数13,008 人
天候/気温/湿度晴/19.5℃/42%


順位勝点得失点得点失点
1551131214+34744

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 12位・金沢がホームに18位・愛媛を迎えた。金沢は前節・松本戦からメンバーを二人変更。毛利 駿也が右SB、金子 昌広が右サイドハーフに入る。対する愛媛は、前節・横浜FC戦で採用した[3-4-2-1]ではなく、[4-3-3]システムで試合に臨む。

 静かな立ち上がりを経て、愛媛がボールを保持。守備時は[4-4-2]で守る愛媛だが、攻撃時は両ウイングが幅を取り、センターFWの有田 光希が中央に構え、後ろは主に3枚で組み立てを開始。そこにGK岡本 昌弘も加わり、じっくりとボールを回していく。金沢はあまり深追いせずに、構えたところから圧力を掛けようとするも、なかなか守備がハマらない難しい展開。

 愛媛は16分、最終ラインからボールを持ち出した安藤 淳が前線へ縦パスを送ると、近藤 貴司がシュートを放つ。だが、GK白井 裕人にセーブされた。

 金沢は前半の終わり頃からパスカットしてカウンターを繰り出す機会を増やして反撃。38分、沼田 圭悟のクロスに対してゴール前に3人が飛び込むが、惜しくも合わない。愛媛は59分にビッグチャンス。右サイドに張ってボールを収めた吉田 眞紀人が、前方に流れてきた近藤にパス。近藤が入れたクロスのこぼれ球に有田が反応したものの、シュートは枠を捉えない。

 金沢は後半アディショナルタイム、味方を追い越した梅鉢 貴秀がシュートを狙うも、岡本が阻止。また、佐藤 洸一のパスを受けた垣田 裕暉がチャンスを迎えたが、シュートはゴール左へ外れた。最後まで両者に得点は生まれず、勝点1を分け合う結果となった。

スタジアム西部緑地公園
入場者数2,512 人
天候/気温/湿度曇/16.6℃/68%

順位勝点得失点得点失点
1350131114+34542

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